ストーマ造設術後4日目の最初の便に血が混じるのは、吻合部出血、吻合部感染、肛門疾患などが関係している。 1.吻合部出血:吻合部が正常に戻っていない場合、腸内容物が吻合部を通過する際に傷口と擦れやすく、その結果、吻合部から血液が滲出し、便に血が混じる。 この場合、2日間ほど傷口を観察し、出血が続くようであれば、再度傷口をふさぐ手術が必要になることもあります。 2.吻合部の感染:便の出血に加えて発熱、腹痛、腹部膨満感がある場合は、吻合部が感染している可能性があり、治療にはシプロフロキサシンやペニシリンなどの抗生物質が必要です。 3.肛門疾患:手術後の運動量の減少により、内痔核などの肛門疾患が発生する可能性があり、その破裂は血便を伴うことがあります。 ストーマ造設術後4日目に初めて便に血が混じるのは、他の原因でも見られるので、医師の指導の下、病状を遅らせないように、適時に病院を受診することをお勧めします。