足三里の働きには、脾胃の強化(脾胃の機能回復)、滋養強壮、気血の調整、経絡・経脈の活性化などがあり、脾胃の不調を治療する重要なツボであると同時に、体質強化や健康管理のための重要なツボでもある。 足三里は鍼、指圧、灸などで治療することができる。 足三里は足陽明胃経のツボで、下腿の前外側、ふくらはぎの鼻先からまっすぐ3寸下がったところ、脛骨の前方隆起の外側から指1本分横のところにある。 足三里と内関、中北のツボの組み合わせは、胃痛を治療することができ、脾胃を強化して痛みを和らげる効果がある。 足三里と天柱、観元のツボとの組み合わせは、内臓と気を調整し、痛みを和らげる(より緊急性の高い痛みの症状を和らげる)ことができ、腹痛、吐き気、嘔吐、便秘、下痢などの病気の治療に用いられる。 足三里は陽陵泉、飛陽、恵中と合わせて下肢の痛みや麻痺を治療する。 乳房癰、腸癰(腸や腸に発生する癰で、発熱、右腹痛、触知可能なしこりがある)、その他の外科的疾患のほか、足三里も使用できる。 一般に強力な医療ではこのツボに灸を据える。 足三里の位置や操作は専門の医師が行う必要がありますので、必要に応じて正規の医療機関で行ってください。