45歳の血中脂質の正常値:総コレステロール<5.20mmol/L、LDL≦3.4mmol/L。 脂質とは血清脂質のことで、コレステロール、トリグリセリド、リン脂質、遊離脂肪酸などが含まれる。 脂質は、脂質代謝異常や関連疾患の診断指標として用いることができる。 血中脂質の正常値は、総コレステロール<5.20mmol/L、トリグリセリド<1.70mmol/L、HDL>1.0mmol/L、LDL≦3.4mmol/Lである。 トリグリセリド(TG)と低比重リポ蛋白(LDL)は、動脈硬化などの疾患の発症と密接な関係がある。 TGの増加は冠動脈疾患、原発性高脂血症、動脈硬化症でみられ、TGの減少は重篤な肝疾患や吸収不良でみられる。 LDLの増加は冠動脈性心疾患(正の相関、LDLが高いほど動脈硬化のリスクが高い)、ネフローゼ症候群のリスクを決定し、LDLの減少は甲状腺機能亢進症、吸収不良、肝硬変で見られることがある。