浣腸のやり方

浣腸とは、カテーテルを使って大腸に液体を注入し、便を出しやすくして腸内をきれいにする方法である。
具体的な操作は以下の通りである。
1.医師の指示に従い、適量の溶液とパラフィンオイルを準備する。
2.患者の本人確認と精神状態を確認し、浣腸開始を伝える。
3.患者を左側臥位にし、両脚を膝で曲げ、ズボンを脱がせる。 シーツには防水介護パッドを敷き、手袋をはめる。
4.カーブトレイを腰側に置き、使い捨て浣腸バッグを開封する。 浣腸バッグを肛門管に接続する。 浣腸バッグは肛門から40~60cmのところに置く。
5.肛門管内のガスを排出するためにチューブに溶液を注入し、チューブをクリップで止める。
6.チューブの10cm手前で肛門を潤滑し、患者の臀部を広げる。 もう一方の手で肛門チューブを肛門に当て、ゆっくりと肛門チューブを肛門に挿入する。 成人は通常7~10cm挿入する。
7.肛門チューブが肛門に挿入され、固定された後、チューブクランプを開き、溶液が満たされるまで、ゆっくりと溶液を入れる。 この間、患者の状態を注意深く観察し、異常があれば浣腸を中止する。
8.浣腸終了後、肛門周囲に巻いた肛門チューブを滅菌角ガーゼでそっと引き抜くと、物品が引き出される。
9.排便前に5~10分間浣腸液を保持するように患者に指導する。
通院の際は、医療従事者が操作することを推奨する。