尿中軽鎖kap値43は何を意味するのか?

尿中軽鎖kap値が43mg/dlということは、尿中軽鎖kapが有意に上昇していることを意味する。臨床的には、尿中軽鎖は多発性骨髄腫、形質細胞白血病などで多くみられるが、慢性腎不全、感染症などでも上昇することがある。
免疫グロブリンは2本の軽鎖と2本の重鎖からなり、軽鎖にはkapとlamがあり、尿中の軽鎖蛋白kapの正常値は5.1mg/dl以下、lamの比率は約2である。
尿中軽鎖kapは分子量が比較的小さく、糸球体から濾過された後、尿中軽鎖kapの90%以上は近位尿細管で再吸収される。 尿中軽鎖kap値が有意に上昇した場合は、まず単クローン性増加の可能性を考慮する。
多発性骨髄腫や形質細胞白血病では、体内でモノクローナル免疫グロブリンkapが大量に分泌され、尿中軽鎖kapの糸球体濾過能は、近位尿細管での再吸収能よりも高くなり、この時に尿中軽鎖kapの上昇がみられる。
また、尿中軽鎖kapの上昇は、急性・慢性肝炎、重症感染症、悪性腫瘍、自己免疫疾患、慢性腎不全、ネフローゼ症候群などの患者でもみられることがあるが、上昇の程度はそれほど大きくない。
尿軽鎖kapの上昇は、さらに定期的な病院に推奨され、病気の原因を明確にするために検査を改善し、医師の指導の下、標準化された治療法。