蓮心は食べられる漢方薬の一種である。 蓮の心は、竜眼や丸粒米などの他の材料と一緒に調理して食べることができ、他の薬と組み合わせて薬として使用することができ、また、心火を清めるために水に溶かして服用することもできる。 蓮心は睡蓮科の蓮の成熟した種子の若葉と胚根を乾燥したもので、味は苦く、性質は寒で、心腎の経絡に属する。 心腎を運化し(心火は下降し、腎水は上昇し、それぞれが他方を支配する)、心を清らかにし、心を静める(内側の刺激熱を取り除くことで心を落ち着かせる)、精液を収斂させて止血するなどの効能がある。 蓮の実の心は、心膜に入る熱(心膜に侵入する熱邪)、振戦せん妄(錯乱、ナンセンス)、心腎の連絡不全(心火、腎陰虚、心腎の生理機能障害)、不眠症、精子無力症、血熱を伴う吐血などに用いることができる。 使用上の注意:蓮心は苦寒で、脾胃を傷害するので、脾胃虚証(脾胃が虚弱で冷え症)の患者には禁忌である。 医師の監督下での使用を推奨する。