咳の音で異常がわかる?

咳の音だけで病態を判断することはできませんが、病気によっては咳に一定の特徴があり、嗄声を伴う咳、雄鶏のような咳、低く弱々しい声で咳をするなどの咳の随伴症状と組み合わせて病態を判断することができます。 1.嗄声を伴う咳:声帯の炎症や声帯を圧迫する腫瘍がある場合に多く見られ、肺がんなど反回喉頭神経を圧迫する病気が原因の場合もあります。 2.鶏のような咳:百日咳や咽頭炎でみられることがあります。 3.低く弱々しい音の咳:重度の肺気腫や極度の虚弱患者によくみられる。 また、多くの咳はあまり特徴的ではなく、他の臨床的特徴と合わせて評価する必要がある。