腹腔灌流化学療法の手順は、医師と患者のコミュニケーション、穿刺ポイントの特定、消毒と麻酔、腹水のドレナージ、薬剤の注入に分けられる。 1.医師と患者のコミュニケーション:医師は患者の状態に応じて腹膜灌流化学療法を行うかどうかを決定する。 まず、医師は患者とその家族に治療の必要性と副作用について説明し、患者に薬剤に対するアレルギーの有無を尋ね、患者とその家族が納得した上でインフォームド・コンセント用紙に署名する必要がある。 2.穿刺点の位置:一般的に、穿刺点は左前上腸骨棘と臍を結んだ線の外側3分の1に位置する。 3.消毒と麻酔:穿刺点の位置が決まったら、穿刺点を消毒し、滅菌腔タオルを敷き、穿刺点に局所麻酔を行う。 4.腹水の排出:穿刺点から腹部カテーテルを留置し、腹水を排出する。 5.薬剤の注入:腹腔カテーテルから必要な化学療法薬を腹腔内に注入し、化学療法薬の吸収を促すため、15分ごとに体位を変えるよう患者に指示する。