よもぎともぐさの薬効の違いは?

よもぎの葉ともぐさのビロードは同じ漢方薬で、薬効に明らかな違いはない。 よもぎの葉は内服したり外用したりするが、もぐさのビロードはもぐさ棒やもぐさコーンにしてお灸に外用する。 艾ビロードは、もぐさの葉を砕いてふるいにかけたもので、綿のようなきめ細かく柔らかい素材にし、火をつけてお灸をする。 よもぎは燃えやすいので、火気を避け、乾燥した涼しい場所に保管する。 よもぎの葉は煎じて内服したり、叩いたり、煎じて燻したり、炒めて温めたりして外用する。 もぐさの葉ももぐさ草も温性の薬草で、どちらも月経を温めて止血(人体の経絡を温めて体内の出血を止める)、散寒止痛(体内の冷えを取り除いて痛みを和らげる)の作用がある。 よもぎは温性でやや毒性があるため、肝機能や腎機能に異常のある人は慎重に使用する必要がある。 また、過剰な量を長期間使用したり、陰虚や発熱のある患者は使用すべきではない。 体調がすぐれないと感じたら、すぐに医師に相談し、自己判断で使用しないこと。