左桂圓は腎陰虚(腎臓の陰と精の不足)の症例に適応し、一般に脾虚の患者には注意して使用する。
左桂冠はRehmanniae Praeparata根茎、Semen Cuscutae、Radix Achyranthis Bidentatae、Radix Kamehameha Gum、Radix Deer Antler Gum、Rhizoma Dioscoreae、Cornu Cervi Pantotrichum、Fructus Lyciiから成る。 腎を滋養し、陰を補う(腎の陰精を養う)作用がある。 真陰(腎陰)の不足、腰痛や膝の虚弱、寝汗(就寝後に異常な発汗があるが、起床後は発汗が止まる)、精神疲労(精神エネルギーの不足)、口渇などの治療に用いる。
本方は、陰柔滋陰脂(本剤の副作用として、湿、脂、滞があり、脾胃の運化機能を阻害する)製剤を多く含み、脾を停滞させやすく、胃腸の働きを妨げるので、脾虚で緩便(便が細く、形が整っていない緩い便)の人に用いるのが賢明であり、長期に用いる場合は、脾を目覚めさせ、運化を助ける製剤(湿を除き、脾気を運化するために脾を強化する化湿・化脾の芳香剤で、脾の化湿・化脾・化脾を治療する)と合わせるのがよい。
本剤は妊婦禁忌、小児禁忌、脂っこいものを避ける、アレルギーに注意、2週間服用しても症状が改善しない、あるいは症状が悪化した、あるいは新たな重篤な症状が出現した場合は、直ちに服用を中止し、病院で診察を受けること。