脾胃に湿熱の七現(脾胃が湿熱邪を感じていること)などはない。 湿熱が脾胃にこもり(湿邪と熱邪が互いに体内に蓄積する)、脾胃の気滞(気の運行が阻害される)、昇積脱落を招き、腹部膨満感、心窩部膨満感、胃鈍感(食欲不振、食事摂取量の減少)、嘔気・嘔吐、緩便(便の形が整わず、便を出した後も排出されない感じ)、口の中の苦味・ネバネバ感を生じる。 湿熱は脾を閉じ込めて筋肉を停滞させ、四肢の眠気(手足の脱力感や重苦しさ)などをもたらす。 脾胃の症状に加え、湿熱の症状として、体温が上がらない(全身が熱く感じるが、皮膚に触れるとそれほど熱くない)、発汗熱が解消されないなどが見られる。 肝臓や胆嚢を燻蒸している湿熱は、顔が黄色くなることがある。 皮膚に溢れる湿熱は皮膚の痒みにつながる。 脾胃の湿熱の舌と脉はほとんど赤色で、黄色っぽい脂苔と湿った脉がある。 脾胃の湿熱は専門の漢方医に診てもらう必要があり、自己判断や自己治療は避け、症状を長引かせないようにする必要があります。