下痢がなくなってもロタウイルスが陽性の場合は、ロタウイルスが陰性になるまで治療を続ける必要がある。 臨床的にはビフィズス菌製剤、乳酸菌製剤などの腸管微小生態学的療法、モンテルカストなどの腸管粘膜保護剤、症状消失後の適時の亜鉛補給が主な薬物療法となる。 1.腸管微小生態療法:ビフィズス菌ビフィダム顆粒が使用できる。 ビフィズス菌を含み、ロタウイルス感染に対する受動的防御効果があり、その目的は主に腸管の正常細菌叢をできるだけ早く正常に戻せるように促進し、腸管生物自然バリアの再構築時間を早め、バリアの防御効果を十分に発揮できるように促進することである。 2.腸粘膜保護剤:モンテルカストなど、病原菌や毒素を吸着し、腸細胞の吸収と分泌を維持する。 3.亜鉛補給療法:急性下痢後の小児は毎日亜鉛を補給する必要がある。 治療にあたっては医師の指示に従い、医師の指導のもとで薬を使用することが望ましい。