補腎固歯薬と六味地黄丸は、医師の指導の下で、対応する適応症の治療に一緒に服用することができ、服用量は医師の指示に厳格に従うべきである。
熟地黄丸は熟地黄、地黄、鶏血蔓などを主成分とし、腎を補い、歯を固定し、血行を活性化し、解毒する作用があり、主に腎虚火旺による歯のしみ、やわらかさ、咀嚼力の弱さ、ゆるみ、ずれ、鼻出血(歯茎の腫れ、痛み、出血)などに用い、慢性歯周炎は上記のような症状が見られる。 服用期間中は、喫煙、アルコール、辛いもの、脂っこいものは避け、硬いものは食べない。
六味地黄丸は熟したルバーブ、コーネリアンチェリー、ムダンピなどの薬からなり、補陰、補腎の作用があり、主に腎陰虚、めまい・耳鳴り、腰痛・膝痛・虚弱、骨蒸・潮熱(熱が爆発し、熱を通して骨から外に熱を感じる)、寝汗(寝た後に異常発汗し、起きると発汗が止まる)、精液漏などに用いる。 なお、脾虚で下痢気味の人には注意が必要である。
歯が痛む、噛む力が弱い、歯がゆるむ、ずれるなどの腎虚火旺の症状があり、腰や膝の痛み、骨の湯気、ほてりなどの腎陰虚の症状が同時にある場合は、医師の指導のもと、腎補腎丸と六味地黄丸を併用することができ、自己判断でやみくもに使用すると好ましくない結果を招くことがあるので注意する。