ヘリコバクター・ピロリ50は深刻ですか?

ピロリ菌50が重症かどうかは、患者の検査方法や臨床症状によって異なり、一概には言えない。 ピロリ菌の臨床検査法としては、主に炭素13呼気試験と炭素14呼気試験があり、正常値は炭素13呼気試験で0〜4dpm、炭素14呼気試験で0〜100dpmである。 炭素13呼気試験で50dpmであればヘリコバクター・ピロリ陽性と判定され、ヘリコバクター・ピロリに感染していることがわかる。 この時点で、萎縮性胃炎、腸炎、胃酸の逆流や腹鳴、腹痛や腹部膨満感、吐き気や嘔吐などの症状があれば、比較的重症である。 炭素14呼気試験で50dpmであれば、正常範囲内であり、重篤ではない。 ヘリコバクター・ピロリ菌の感染は、慢性胃炎、消化性潰瘍、胃がんなどの発症と密接な関係があるため、検査で陽性が出たら、医師の指導のもと、適時に除菌治療を受けることをお勧めします。