腸の蠕動運動が速いか遅いかは、腹痛、下痢、便秘、消化不良などの症状の有無で判断することができ、消化管造影などの検査でも判断できる。 1.腸の蠕動運動が速い:食物が腸管内腔で十分に消化吸収されず、下痢や腹痛などの不快な症状が起こる。 蠕動運動が遅いと、食物の吸収・消化が遅くなり、腹痛、腹部膨満感、消化不良、便秘、吐き気、嘔吐、さらには腸閉塞を引き起こす。 2.全消化管撮影:バリウム食の排出時間は腸の蠕動運動速度によって制御され、腸の蠕動運動が遅ければ、バリウム食は7-8時間で排出され、腸の蠕動運動が速ければ、バリウム食は2-3時間以上で排出される。 上記の症状が緩和されない場合、または他の症状を伴う場合は、適時に病院を受診し、原因をはっきりさせ、的を射た治療を行う必要があります。