膝の上の痛みは、不適切な活動や長期的な負担などの生理的要因によるものと、膝関節の変性疾患や外傷などの病的要因によるものがあります。 1.生理的要因:膝の上は通常、大腿四頭筋腱の停止部、膝蓋囊などの軟部組織です。活動が適切でない場合、これらの軟部組織が過度に引っ張られ、軟部組織の捻挫や緊張などを生じることがあります。また、長期間の登山やスポーツ選手などは、膝関節の長期的な摩耗や損傷により、膝関節周囲の軟部組織に無菌性の炎症を生じ、痛みの症状が現れることがあります。 2.病理学的原因:膝関節の退行性病変により変形性膝関節症になり、滑膜の増殖、軟骨の変性、膝関節の骨軟化症などが起こり、膝関節上部の痛みも生じることがあります。膝関節の外傷性損傷により、膝関節の押し出し損傷や膝関節の転倒損傷など、膝関節周囲の組織が直接傷害され、痛みが生じることがあります。 膝の上の痛みには他の原因も考えられますので、早めに病院を受診し、検査で原因をはっきりさせ、医師の指導の下、的を絞った治療や処置を行うことをお勧めします。