鼻に膿疱ができた場合の対処法

鼻に膿瘍がある場合は、圧迫は禁物で、ヨードチンキやポリミキシン軟膏を消炎・抗菌目的で使用し、膿瘍が成熟・軟化してから切開・排膿する。
鼻は危険三角地帯にあるため、その部分の静脈血管には静脈弁がなく、圧迫すると病原菌が血液中に逆流し、全身感染や頭蓋内感染につながることがあるので、圧迫は厳禁である。 初期の膿瘍に対しては、ヨードチンキやポリミキシン軟膏で抗菌・抗炎症効果を期待し、軽い食事で局所の皮膚を清潔に保つ。
また、感覚のゆらぎを伴う壮年性膿疱性丘疹に対しては、院内で厳重な消毒・滅菌を前提に膿瘍の切開・排膿を行う必要がある。 必要に応じてペニシリンによる全身治療も必要である。
危険三角地帯に発生した膿疱性吹出物は、自己判断で治療せず、全身感染が発生した場合は、適時に医師に相談し、血液ルーチン、血液培養、その他の補助検査を改善し、具体的な状況に応じて適切な治療を行うことが推奨される。