肝癌切除後の胆道感染症は、病気の程度に応じて、一般治療、薬物治療、手術が行われる。 1.肝癌切除後の胆道感染の程度が軽く、他の合併症を伴わない場合は、絶食・絶水、栄養支持療法、鎮痙・鎮痛薬(アトロピン、ペチジンなど)、抗感染薬(モキシフロキサシン、セフロキサゾールなど)、胆汁分泌抑制薬(アルブチンなど)などを使用する。 2.胆道感染症が重症の場合は、できるだけ早く抗感染症治療と全身的な支持療法を行い、症状が軽快した後、患者の状態を判断し、外科的治療に耐えられるようであれば胆嚢摘出術を行う。 保存的治療が無効な場合は、胆嚢ドレナージが可能であり、状態が安定してから胆嚢摘出術を選択すべきである。 肝癌切除後に胆道感染症が発生した場合は、その病態に応じて医師の指導のもと治療を行う。 また、上記の薬剤も医師の指導のもとに使用する。