左心房46は深刻か?

左心房の正常な大きさは30〜35mmなので、46mmの左心房は軽度の肥大であり、より深刻である。 左房拡大の原因としては、左房内の圧負荷の増加、容積負荷の増加、不整脈などが挙げられる。 その重症度は、高血圧、肺性心疾患、拡張型心筋症、冠動脈性心疾患などの原疾患の重症度に関係する。 左房が拡大すると、心房頻拍、心房性期外収縮、心房粗動、心房細動などの不整脈の症状が出やすくなり、重症の場合は心不全になる。 心房細動が起こると、しばしば血栓ができ、重症の場合は重要臓器の塞栓症を引き起こす。 左心房肥大では、減塩、低脂肪食、定期的な経過観察のための心臓超音波検査、原因を特定するための対症療法が必要である。