中医学でいう風とは風邪のことで、内風と外風に分けられる。 1.外風は外邪の六邪に属する。 すなわち、風は軽くて開放的で、生気がなく動きがよく、外に昇るという特徴を持つ外邪を指し、これらの邪を総称して風邪という。 中医学では、風は春の主気、すなわち対応する春の五行であり、それから、風は春の主気ではあるが、四季の始まりと終わりを経ている。 したがって、風による病気は一年中どの季節にも起こりうるが、特に春に顕著である。 風は陽の六行の一つであるため、「陽の位置を攻めやすい」、つまり体の陽の部分、特に頭や顔に侵入しやすい。 風そのものが不規則で予測不可能という特性を持っているため、風によって引き起こされる病気もまた、彷徨う、発症が早い、浮き沈みが激しいといった風の特性を持つことになる。 同時に、風は万病の長であり、風と火、風と寒、風と燥などのように、風はしばしば他の悪と結びついて人を傷つける。 2.内風は主に肝風を指し、肝風の症状には震え、しびれ、めまい、けいれんなどがある。 病気の原因や機序の違いによって、肝風、血虚風(血が不足し、筋や静脈が栄養を失って風を起こす)、陰虚風、熱邪風(熱邪がたまりすぎて風を起こす)の4種類が主に含まれます。 風邪の症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、症状を長引かせないようにしましょう。