麦門冬湯の効能・効果は、気を動かして痛みを和らげる(体の気を整えて痛みを和らげる)、脾臓を丈夫にする、食物を排出するなどで、副作用ははっきりしない。 麦門冬湯は辛・苦・温性で、脾・胃・大腸・三焦・胆経に属する。 本剤は辛味・苦味・排膿作用があり、特に脾胃の停滞した気を動かし、上腹部(腹部)の膨満感や疼痛、食滞(食物の消化不良や胃の停滞)を治療するのに優れている。本剤は大腸の停滞した気に働きかけ、下痢性疾患や下痢症を治療することができる。本剤の辛味香は肝・胆・三焦の気を清める働きがあり、胸部・季肋部(胸郭部と胸郭部を総称する)の膨満感や疼痛を治療する。 臓腑の燥熱、陰虚、津液不足の人には禁忌で、麦門冬湯の服用による副作用は明らかではない。 この漢方薬は専門の漢方医の診断指導のもとで使用すべきであり、危険を避けるために自己判断で服用すべきではない。