突然の脚気には、末梢神経障害、中枢神経障害、電解質障害などがある。 1.末梢神経障害:末梢神経が圧迫されている場合、外力や体位の変化による急性発症があり、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などが突発的な脚力低下を引き起こす。 2.中枢神経障害:脳は高次中枢に属し、高次中枢の病変により、四肢の受容器に信号が正しく伝達されず、受容器が正しい信号を受信できないため、正常な収縮運動ができなくなり、脳出血、脳梗塞など上記のような症状が起こることもある。 3.電解質異常:さまざまな原因で体内環境に電解質異常が生じると、細胞内外のカリウムイオンやナトリウムイオンの濃度が変化し、細胞の興奮性が正常に保てなくなり、上記のような症状が現れることがある。 突然の脚力低下には他の原因も考えられますので、早めに病院へ行き、検査で原因をはっきりさせ、医師の指導のもと、的を射た治療や処置を行うことをお勧めします。