腋窩リンパ節転移があれば術後補助化学療法を考慮する必要があるが、腋窩リンパ節転移陰性乳癌の低リスク群では一般的に術後補助化学療法は不要である。
乳癌は女性に多い悪性腫瘍であり、化学療法は乳癌の治療でよく用いられる治療法であるが、1cm以下のしこりの乳癌患者に対して化学療法が必要かどうかは一概に判断できず、様々な角度から総合的に分析・判断する必要がある。
腫瘍径が0.6~1cmで予後不良因子を有する浸潤癌や小葉癌に対しては、術後補助化学療法を考慮すべきである。 したがって、しこりが1cm未満の乳癌患者でも、腋窩リンパ節転移が陽性の場合は術後に補助化学療法を受けるべきであり、腋窩リンパ節転移が陰性の場合でも、転移・再発の中・高リスク群に属する場合は、一般に術後に補助化学療法が必要である。
しこりが1cm以下の乳がん患者に化学療法が必要かどうかは、専門の医師が判断する必要があり、患者は医師の指導のもと適切な治療法を選択し、病状を遅らせることのないよう積極的に治療することが勧められる。