左側の精索静脈瘤の手術後、通常右側には影響しません。 左右の精索静脈の血流経路は同じではありません。 左の精巣と精巣上体からの静脈血は通常、左精索静脈を通って同側の鼠径管に入り、左腎静脈に流れ込みます。 一方、右精巣・精巣上体からの静脈血は、右精索静脈を通って右鼠径管に入り、下大静脈に流れ込みます。 したがって、左側の精索静脈瘤の手術後、右側は通常影響を受けません。 左側精索静脈瘤の手術後は、陰嚢サポーターで陰嚢を支えるなど、処方された術後ケアをしっかり行うことが大切です。 術後の回復期には、回復に影響を与えないように、適度に活動量を減らし、立ったり座ったりを少なくし、性交を避ける必要があります。 右側の精索静脈瘤に異常があっても、左側の精索静脈瘤の手術が原因とは限りませんので、できるだけ早く通常の病院で診察と検査を受け、はっきりした診断を下すことをお勧めします。