急性白血病の主な臨床症状:感染による発熱、出血、貧血、リンパ節や肝臓・脾臓の腫大。 1.感染:急性白血病における最も一般的な死因の一つである。 感染機序は、①好中球数の減少と機能障害、②免疫不全、③皮膚・粘膜のバリア破壊、④院内感染である。 2.出血:患者の40~70%が発症時に出血傾向を示す。 出血機序としては、①血小板減少、②血管壁障害、③凝固障害、④抗凝固物質の増加、などが挙げられる。 3.貧血:患者の約2/3は診断時に中等度の貧血を認める。 貧血の機序としては、①白血病細胞のクローン形成異常、②赤血球造血不全、③溶血などがある。 4.リンパ節、肝臓、脾臓の腫大。 上記のような症状が現れたら、まず病院を受診し、医師の指導のもとに原因を明らかにし、適時治療を行うことが必要である。