小児の低カルシウム血症の臨床症状

小児の低カルシウム血症の臨床症状には、手足の痙攣、けいれん、喉頭痙攣などがある。カルシウム欠乏の程度や小児自身の体調により、臨床症状には個人差がある。 1.けいれん:小児では手足のけいれん、顔面筋のふるえ、錯乱などが突然出現し、けいれんが長引くと口腔周囲のチアノーゼを伴うことがある。 けいれんが収まると意識は回復し、子どもは抑うつ状態で眠りにつく。 通常、小児は発熱せず、無熱性けいれんとして現れる。 2.手足けいれん:小児に多く、突然、お辞儀をするような形で手足がけいれんし、手は手首を曲げる形で、足と足関節は伸展する。 3.喉頭けいれん:低カルシウム血症が重症化すると、声帯や喉頭筋が突然けいれんし、窒息に至ることもあり、容易に死に至る。 また、低カルシウム血症の子どもには、落ち着きのなさ、ふるえ、飛び跳ね、けいれんなどの症状がみられることもあります。 上記のような症状が現れたら、すぐに病院へ行き、医師の指導のもと治療を受け、治療時期を逸して重大な結果を招かないようにしましょう。