総胆汁酸が30μmol/Lと高い原因は、生理的要因、胆管疾患、肝疾患などが関係していると考えられる。 1.生理的要因:過労、激しい運動、多量の飲酒などにより、検査時に総胆汁酸が高くなる症状を示す患者がいる。このような症状は臨床的には重要ではなく、安静、食事管理、生活習慣の改善により緩和される。 2.胆管疾患:胆管炎、胆管結石症、胆汁うっ滞などがある場合、胆汁酸の排泄が阻害され、胆管に集まり、胆管の血管から血液中に入り、総胆汁酸が30μmol/Lまで上昇することがある。 3.肝疾患:肝炎、肝硬変、脂肪肝、肝がんなどの肝疾患がある場合、肝機能が低下している可能性があり、胆汁酸が肝循環に入ると胆汁酸を除去する機能が低下し、総胆汁酸値が高くなる症状が出ます。 病院の肝胆膵外科を受診し、専門の医師による診断を受け、原因を特定した上で、対処・治療することをお勧めします。