横断性脊髄炎は、脊髄全体に起こる可能性があり、通常、胸髄上部に起こる。 横断性脊髄炎は、感染やその他の要因によっ て引き起こされる自己免疫反応であり、脊髄の腫脹、うっ血、 炎症、軸索変性などの病理学的変化をもたらす。 頚髄、胸髄、腰髄、仙髄など脊髄全体に起こる可能 性があるが、上部胸髄に好発する。 頚髄に発生した場合は四肢麻痺が、胸髄に発生した場合はその高さ以下の感覚障害や運動障害が、腰髄に発生した場合は両下肢麻痺が、仙髄に発生した場合は会陰感覚や排便異常が生じる。 ほとんどの患者は、積極的な治療とホルモンおよび免疫学的な薬物療法によって回復するが、複数の脊髄が侵された場合や病気が長引いた場合は予後が悪くなることがある。 横断性脊髄炎は、有害な結果を避けるため、病院での早期治療をお勧めします。