ほとんどの脳性まひ児は、生後3~6ヵ月頃まで発見されない。この時期に運動発達の遅れが認められるからである。 脳性まひ 脳性まひは、さまざまな原因によって出生前から生後1ヵ月までの乳幼児に起こる、非進行性の脳障害症候群である。 主な症状は運動障害と姿勢異常で、精神遅滞やてんかんを伴うこともある。 虚血、低酸素症、遺伝、出生時の傷害などが原因のものもあれば、原因不明のものもある。 脳性まひの初期症状としては、主に運動障害(下肢の過伸展など)、睡眠障害、発達の遅れ(4ヵ月以降に首がすわらない、7~8ヵ月にお座りができない、8ヵ月以降にハイハイができないなど)、姿勢の異常(足を宙に浮かせたときにはさみのような形になる、足の指が下がるなど)などがある。 現在、脳性麻痺には有効な治療法がなく、主にリハビリテーション、薬物療法、手術によって治療されている。 早期の介入、包括的な治療、長期的な継続が必要である。 親御さんには、症状を長引かせないためにも、明確な診断のもと、医師の指導のもとで早期の治療と介入を行うために、お子さんを時間内に医者に連れて行くことをお勧めします。