中医薬膳基本理論』第10版によると、「中気」不足(脾胃気虚)の「中気」とは、呼吸・発声・発語に関係する「中気」のことである。 中医学の診断類型によれば,疏泄不足は気を益して心を養い,脾気を強化することで調整できる。 1.心を養う:心肺の気虚は、動悸、息切れ、咳、喘鳴(特に動くと咳き込む)、胸のつかえ、自汗(日中に不随意発汗し、少し動くと発汗して悪化する)、痰を吐く、痰がからむ、疲労感(精神的な疲れや脱力感)、めまいやふらつき、顔が白い、言葉が不明瞭で声が小さい、舌が青白く苔が白い、脈が弱いなどの特徴がある。 心悸亢進、咳嗽、脱力感が臨床的特徴である。 臨床治療は気を益し、心を養うことである。 2.脾を強め気を益す:脾肺気虚は、病気が長引いた後の咳や喘鳴、白くて薄い痰が多い、胸が締め付けられる、息切れ、腹部膨満感、便がゆるい、吐き気(食欲がない、食事量が減る)、疲労感と脱力感、声が小さく言葉が不明瞭、顔が白い、顔がむくむ、足が浮く、舌が青白く苔が白い、脈が遅く弱いなどの症状がみられる。 咳や喘鳴、腹部膨満感、緩い便、ダルさ、疲労感が臨床的特徴である。 臨床治療は脾を強め、気を益すことである。 患者の個人的な体質やさまざまな状態に応じて、中医学的な根拠に基づいた治療法を柔軟に加減して、具体的な処方薬を決定する必要があり、やみくもに個人的な薬を使用しない。