大動脈洞や上行大動脈の拡がりは、高血圧や大動脈瘤などの要因によって引き起こされることがあり、血圧のコントロールや手術によって緩和することができます。 1.血圧のコントロール:高血圧であれ大動脈瘤であれ、症状を緩和するためには血圧をコントロールして大動脈にかかる圧力を下げる必要があります。 メトプロロールなどの降圧薬を服用することで血圧をコントロールすることができるが、この薬は徐脈のある患者には禁忌であり、使用するとめまいや不眠などの副作用が出る可能性があるので注意が必要である。 2.手術:リスクの高いStanford A型大動脈梗塞の場合は、大動脈解離を予防し、大動脈弁閉鎖不全を改善するために手術が必要である。 手術の主な目的は大動脈弓部と大動脈基部の再建である。 侵襲性の低いStanford B型大動脈瘤の場合、治療法の選択は外科医の判断に基づくのが最善で、急性期の患者さんには、インターベンション治療か外科治療かにかかわらず、まず集中治療を行います。 大動脈洞・上行大動脈の拡大と診断された場合は、これ以上の病状の悪化や回復不能な損傷を防ぐために、主治医と積極的に協力する必要があります。 高脂肪食を控え、食物繊維の豊富な野菜や果物を多く摂り、運動を続け、健康的なライフスタイルを維持し、喫煙や飲酒などの悪習慣を減らすことも大切です。