貧血は疲れやすい。 1.貧血になると、人体組織の酸素運搬能力が低下し、それに伴って人体の代謝能力も低下するため、貧血患者の体内では栄養が不足し、筋肉組織の緊張が低下するため、運動時に痛みや脱力感が生じる。 2.また、貧血は脳組織の虚血や低酸素を引き起こし、集中力の低下、精神労働時の易疲労感や眠気を引き起こす。 そのため、貧血患者は脱力感、疲労感、活動後の息切れ、動悸(心拍が速く、しばしばパニックを伴う)、めまいなどを起こしやすく、中でも疲労感が最も多い。 貧血は、鉄欠乏性貧血、レトロウイルス、白血病などの血液疾患、全身性エリテマトーデスなどの免疫疾患、肝疾患や出血などでみられることがある。 患者が貧血を発症した場合は、医師の指導のもとでできるだけ早期に原因を特定し、標準的な治療を行って病気の悪影響を軽減することが推奨される。