便秘、重湿、大胃が一緒に見られる場合は、脾虚湿滞、運化・通導の機能障害が関係していると考えられ、舌診・脈診と合わせて薬物治療が必要です。 脾は主要な輸送器であり(脾は食物を消化し、食精や水分を吸収し、全身に伝達する機能を持つ)、胃に入った飲食物は脾の輸送器に依存して食物を水や穀精に変えて体を養う。 脾の運化作用が低下すると、水分の代謝が悪くなり、水や飲み物が滞り、内湿や気滞となり、上腹部(腹部)の膨満感や食欲不振、便秘や緩便となって現れます。 この場合は、脾を強めて湿を促し、気を動かして気滞を導き、平胃散、香砂六君子湯、柑橘黄連解毒湯、承気湯などの処方を用い、症状を見極めて薬を加減します。 不快な症状が出た後は、自己判断で薬を選ぶのではなく、時間をおいて医師に相談し、医師の指導のもとで薬を選ぶ必要がある。