増殖巣は通常、慢性結核感染の結果として肺にみられ、早急な治療が必要である。 標準的治療を受けた結核患者や結核が治癒していない結核患者は、肺に滲出液、結節、石灰化、増殖、線維化などを起こしやすいが、このうち増殖巣は、滲出液と石灰化の中間の比較的安定した状態の病巣であり、過去に結核に罹患していた可能性があることを示している。 増殖巣は結核による良性病変がほとんどであるため、いったん増殖巣が活動的になると、結核の再発かどうかを警戒する必要がある。 例えば、糖尿病を患っていて血糖コントロールが不安定な人は、肺の増殖巣が再発しやすく、結核感染の再発につながる可能性がある。