サンザシの浸け汁を飲むと、脾臓を丈夫にし、胃を開くなどの効能があるが、長時間大量に飲むことは勧められない。 サンザシには、消食健胃(食物の消化を促進し、胃腸や内臓の機能を強化する)、活血化瘀(気を促進し、瘀血を散らす)、解濁降脂(体内の汚れや濁りを一掃し、体内の余分な脂肪を減少させる)の効能があり、腹部膨満感や上腹部(腹部)の痛み、悪阻(食欲がなく、食事の量が減る)、食欲不振、腹下し、呑酸(胃酸を飲み込み、口や咽頭まで上気する)、月経困難症、無月経、産後の腹痛などに用いることができる。 脾胃が虚弱で滞積がない場合は服用しない。 妊婦は慎重に服用する。 副反応ははっきりしない。 生のサンザシは食物の排除と瘀血の分散によい。炒めたサンザシは胃への刺激を和らげ、食物の排除と胃の強化によい。焼いたサンザシは下痢止めによく、食物の停滞による下痢のある人が用いる。サンザシは部分的に渋みがあり、下痢止めによい。 サンザシの気泡水は薬物の治療効果に取って代わることはできないので、適時に不快な症状が現れたら医師の治療を受けることを勧め、やみくもに薬物の投与条件を遅らせることを避ける。