尿赤血球28.2/ulは血尿を示唆し、生理的なものと病的なものに分けられる。 生理的なものは激しい運動後にみられる。病的なものは尿中の赤血球の種類によって大まかに区別され、主に均質な赤血球と非均質な赤血球があり、尿中出血や腎炎症性病変が含まれる。 1.生理的:激しい運動により一過性の小出血が尿路系に生じることがあるが、運動量を減らすか休息すると正常に戻る。 2.病理的:均一赤血球とは、尿中の赤血球の形態にあまり差がないことを意味し、多形赤血球は50%未満であることが多く、尿石、外傷、出血性膀胱炎など糸球体以外の場所での尿中出血でみられることがある。 非均一赤血球とは、尿中の赤血球の形態が大きく異なることを意味し、多形赤血球の割合が80%を超えることが多く、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群などでみられ、蛋白尿を伴うことが多い。 尿中赤血球が増加する原因はいろいろありますので、適時に医師に相談して原因を特定し、医師のアドバイスに従って積極的に対処することをお勧めします。