過緊張を緩和する方法としては、一般に、原因因子の除去、関節訓練、体重負荷訓練、水治療、寒冷療法、温熱療法などがある。
1.誘発因子の除去:寒冷、疼痛、便秘、関節拘縮、尿路感染、受動動作時の過度の力など、痙縮を悪化させる因子を除去し、筋緊張の出現を避けるために適切な姿勢をとる必要がある。
2.関節訓練:関節可動域訓練は痙縮に対処する最も基本的な方法であり、関節の痙攣や運動制限を効果的に予防することができる。
3.体重負荷トレーニング:立位で股関節屈筋、足関節底屈筋、膝関節屈筋に良好な静的牽引力を生じさせ、痙縮の早期回復を促すと同時に、牽引反射の興奮性を低下させ、痙縮を緩和することができる。
4.水治療:歩行浴、電気浴槽、水中歩行訓練、水中運動プール訓練など。
5.寒冷療法:治療部位に応じて冷水や氷嚢を使用し、作用時間は10~30分。
6.温熱療法:ワックス療法、湿熱療法、ホットスチーム療法などが一般的である。
専門医の指導のもと、患者自身の身体の状態に合わせて適切な治療法を選択することが推奨される。