脳出血の回復期には、血行を活性化し、瘀血を取り除く(体内の血液循環を促進し、瘀血を取り除く)独自の漢方薬を服用することで、治療を補助することができる。”複方丹心錠”、”ヘマトキシリンカプセル”、”脳心通カプセル “などである。 1.複方丹心錠:整気解痛(気の滞りを解消して痛みを和らげる)、活血化瘀(血の巡りを活性化し、瘀血を取り除く)の作用があり、気滞・瘀血(気の巡りが悪いために血が滞る)や心脉閉塞による虚血性心筋症に効果があり、胸の前の詰まったような痛みや絞扼感などの心痛の症状も緩和することができる。なお、本剤は妊婦には注意が必要である。 妊婦には注意して使用する必要があることに注意すべきである。 2.血瘀カプセル:益気、解痛、活血の作用があり、瘀血、気血の滞り、気血の障害などの症状に用いる。 妊婦やアレルギー体質の人は注意が必要である。 3.脳心カプセル:瘀血を去り、益気活血(気血を補い、体を気血で充満させ、血管をスムーズにする)の作用があり、気虚血滞、片麻痺(手足の片側が自分の意志で動かせない)、眼球の曲がり、また胸部麻痺(胸が詰まるような痛み)、心臓の痛み、息切れ、動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)などの症状に用いる。 胃に問題のある患者は食後に服用することが重要である。 上記の薬剤の副作用や禁忌はわかっていない。 脳出血の回復期には、漢方医の指導のもとで上記の漢方薬を合理的に使用し、自己判断で使用しないこと。