冠動脈狭窄は心電図で確認できますか?

冠動脈狭窄のある患者の中には心電図で確認できるものもあれば、心電図に変化のない患者もいる。 冠動脈狭窄のある患者は心筋への血液供給が不十分で、ST低下やT波逆転などの心電図変化が見られる場合があり、患者の状態を予備的に判断することができる。 しかし、冠動脈狭窄があっても心電図に現れない患者もいる。 心電図(ECG)は冠動脈疾患の有無を調べる日常的な方法であり、心臓に不快な症状がある患者は適時にECGを受けるべきである。 患者によっては、平常時にはECGに症状が現れないが、心臓発作の際にECGにSTセグメント変化が現れ、冠動脈疾患の診断の根拠となることがある。 心電図は冠動脈の病変を正確に反映しないことがあるので、胸が締め付けられるような症状のある患者は、医師の指導のもと、冠動脈造影検査が冠動脈疾患の診断のゴールドスタンダードとなるため、時間内に病院に行くべきである。