湿邪を取り除くには、陰陵泉(いんりょうせん)や豊隆(ほうりゅう)といったツボを鍼で刺激したり、漢方薬の五苓散(ごれいさん)を服用したりする。 最も早く、最も効果的」というものはない。 陰陵泉は下腿の内側にあり、脛骨内側顆の下端と脛骨内側端の間のくぼみにある。 腹部膨満感、下痢、水腫、黄疸、排尿障害、性交障害、失禁、陰部痛、月経困難症、精子無力症、膝痛などに用いる。 鳳竜:下腿の外側、外くるぶしの先から8寸上、前脛骨筋の外縁、棒口から横指1本分外側にある。 効能:頭痛,眩暈,癲癇,咳嗽,痰,下肢無力麻痺(下肢の脱力感,痺れ,痛み),腹部膨満感,便秘。 五苓散(ごれいさん):茯苓、沢瀉、桂皮、桂枝茯苓丸から成る。 陽気を温めて気を化し(体の陽気を温める)、湿を誘発して水の移動を促進する作用がある。 陽気が気を変えない(体の気が滞っている)ために起こる水腫、水湿内停(水湿が体内にとどまる)、排尿困難、水腫や腹部膨満感、嘔吐や下痢、水の渇きなどの症状がある場合に用いる。 上記の薬を服用するには医師の指導が必要であり、鍼治療は専門の医師が行う必要がある。