運動後にクレアチンキナーゼが上昇するとどうなるか?

運動後のクレアチンキナーゼの上昇には、生理的なものと病的なものがあり、さらなる判断が必要である。
1.生理的上昇:運動後の細胞膜透過性の変化により、もともと筋細胞内に存在していたクレアチンキナーゼが血中に放出され、血清クレアチンキナーゼが上昇する。
2.病態学的上昇:激しい運動後、筋細胞の損傷が起こり、筋細胞が破壊されてクレアチンキナーゼが血中に放出され、血中クレアチンキナーゼも上昇する。 また、激しい運動により心筋梗塞や脳血管障害などが誘発され、直接的に筋細胞の損傷が起こり、クレアチンキナーゼの上昇も起こります。
クレアチンキナーゼの上昇がみられたら、できるだけ早く医師に相談し、関連する原因を突き止め、症状を治療する必要があります。