冠動脈造影の所要時間

冠動脈造影検査は通常約30分かかりますが、検査技師の熟練度、検査技師自身の血管の状態、その他の要因により、検査時間は短くなったり長くなったりします。
冠動脈造影検査は冠動脈疾患(冠動脈アテローム性動脈硬化性心疾患)の診断のゴールドスタンダードとして広く用いられており、主に冠動脈の数、配列、変形の評価、冠動脈の疾患、狭窄の有無、狭窄の程度の評価、冠動脈の機能的変化の有無の評価に用いられます。
患者が冠動脈疾患と診断される場合、あるいは心筋虚血の症状がある場合、心電図や負荷試験で心筋虚血の可能性がある場合、確定診断は冠動脈造影によって行われる。 冠動脈造影は、橈骨動脈の拍動が最も強い点付近で局所麻酔を行い、橈骨動脈の開口部にカテーテルを挿入して、造影剤を冠動脈の開口部に送り込んで撮影する。
全処置は通常30分程度で終了するが、医療スタッフ間の協力の度合い、技師の熟練度、患者自身の血管の状態、処置中の緊急事態の有無などが、すべて撮影処置の所要時間に影響する。