交感神経の興奮が高まって心臓に負担がかかる場合の対処法

交感神経の興奮亢進による心臓の苦痛に対する一般的なアプローチとしては、淡蒼球の刺激、β遮断薬の使用、ベンゾジアゼピンの使用、心理カウンセリング、抗不安薬などがある。 1.口蓋刺激:舌圧子、箸やスプーンなどで口蓋を刺激すると、吐き気や嘔吐が誘発され、迷走神経が興奮する。 心臓にとっては、交感神経の興奮は心筋の収縮と心臓の洞結節の伝導機能を促進し、心拍数を速め血圧を上昇させ、迷走神経は心拍を抑制し心臓の伝導を抑制することができる。 2.β遮断薬の使用:プロプラノロール、アロクロルなどはβ受容体の感受性を低下させ、交感神経の過剰興奮による症状を抑制することができる。 3.アルプラゾラムやクロナゼパムなどのベンゾジアゼピン系抗不安薬は、急性の交感神経興奮に対して使用できる。 4.心理カウンセリングと抗不安薬:機能性交感神経亢進に対しては、心理カウンセリングとメプロバメート、カリポドールなどのアミノカルバメート系抗不安薬を投与する。 症状が明らかな場合は、早めに病院を受診し、医師の指導のもと、原因究明、対症療法、薬物療法を行うことが勧められる。