脳梗塞に対する血栓溶解療法後の危険期間は約1週間、特に24時間以内である。 血栓溶解療法は形成された血栓を溶解し、血液の循環機能を回復させ、病変血管の灌流域の組織への血液供給と酸素供給を回復させる。 個々の脳梗塞患者では血栓溶解療法後に出血などの症状が出現することがあるため、血栓溶解療法後1週間程度、特に24時間以内を危険期間とすることが多い。 血栓溶解療法後、頭部CT検査が必要となることが多いが、CT検査で頭蓋内出血が認められず、症状が著明に改善すれば、危険期は無事経過したことになる。 脳梗塞の患者さんは、危険期を過ぎると安定した回復期に入りますが、悪い習慣を改め、禁煙・禁酒し、安静に注意し、徹夜をせず、定期的に病院で検査を受けることをお勧めします。