尿道カテーテルの挿入方法

尿道カテーテル挿入術は、術前準備、外陰部の洗浄、外陰部の消毒、尿道カテーテルの挿入などいくつかの作業に大別できる。 1.術前準備:処置用トレイ、ヨード液、綿棒、使い捨てカテーテルキット、カテーテルクリップ、粘着テープなどを準備する。 患者を仰向けに寝かせ、両足を曲げて膝を内転させ、臀部の下に治療用のタオルを敷いて尿道を完全に露出させる。 術者は患者に情報を確認し、手術の目的を説明し、患者の信頼と協力を得る。 2.外陰部の洗浄:術者は消毒用トレイと汚れ用トレイを患者の外陰部の横に置き、左手に手袋をはめ、右手でピンセットを使ってヨード蒸気綿球をつまみ、外陰部を外側から内側へ、上から下へと殺菌する。 女性の場合、陰核→大陰唇→小陰唇→尿道→尿道→肛門の順番で洗浄する。 男性の場合は、陰嚢、陰茎、最後に左手で陰茎を持ち、包皮をめくって亀頭を消毒する。 3.外陰部の消毒:カテーテルバッグを開け、滅菌手袋を着用し、ヨードホールの綿球を絞り出す。 男性の消毒は、左手はガーゼで陰茎を押さえ、右手は尿道からポビドンヨードをクリップではさみ、陰茎を外側に2~3回回転消毒する。女性の消毒は、尿道口、小陰唇の両側、尿道口、2~3回消毒する。 消毒終了後、滅菌タオルを敷き、尿道口を露出させる。 4.尿道カテーテルの挿入:まずカテーテルに滅菌パラフィンオイルを塗布し、カテーテルの先端をクリップで留めて滅菌処理トレイに入れ、カテーテルの前端をピンセットでゆっくりと尿道口に挿入する。 カテーテルの挿入深さは男性で約15~20cm、女性で6~8cmである。 尿道カテーテルを挿入する必要がある患者は、通常の病院に行って専門の医師の手術を受けるべきであり、自分で尿道カテーテルの挿入を操作してはならない。