山芋はナツメやサンザシと組み合わせて脾胃を養うことができる。
山芋は温性で甘味があり、脾胃を滋養し、体液の産生を促進し、肺を益し、腎を養い、精を収斂させる作用がある。 臨床では、食欲不振(食欲がない、食事の量が減る)、便が弱く緩い(便がまばらで形が整っていない)など、脾胃が弱っている症状の治療に用いられることが多い。 ナツメは甘味があり、脾胃の経絡に入る作用がある。
ナツメは甘味があり、脾胃の経絡に入り、益気・養血・中庸の作用がある。 ナツメと山芋を組み合わせると、脾を強め、胃を養う作用が強まる。 ナツメとヤマイモは蒸しても煮てもよく、味は甘くて塩辛い。
サンザシには、食を除き胃を丈夫にし、気を動かして瘀血を散らし、濁りを解消して脂肪を減らす(体内の不純物を取り除き、余分な脂肪を減らす)作用があり、肉や食物の停滞、胃や上腹部の膨満感、下痢や腹痛などの治療によく用いられる。 山芋とサンザシを一緒に煮た山芋サンザシ粥は、脾を強め下痢を止める作用があり、慢性腸炎、脾虚食滞、緩便などの病気に適している。
山芋と上記の食品は脾胃を養うが、食べ過ぎて消化不良を起こさないよう、適度に摂ることを勧める。 薬膳は薬の代わりにはなりませんので、あくまでも日常の食事療法の一環としてご利用ください。
体調不良を感じたら、すぐに医師に相談し、専門の医師の指導のもとで薬を使用してください。