長期便秘の診断と治療は、病院の消化器科と肛門科で行うことができる。 1.消化器科:長期便秘の原因は、消化管運動の低下、腸内細菌叢のアンバランスなどが考えられる。 バリウム食、腹部超音波検査、ヘリコバクター・ピロリ呼気試験などで消化管機能を評価する。 ドンペリドンやモサプリドなどの消化管運動を促進する薬剤を医師の指導のもと服用し、バチルス・リケニフォルミスなどの腸内フローラのアンバランスを調整する薬剤を服用することもできる。 2.肛門と腸:腸や肛門括約筋の障害も長期の便秘の原因となるため、腸内視鏡検査や肛門内視鏡検査などを行い、腸管や肛門に器質的な病変があるかどうかを明らかにし、必要であれば外科的切除治療を行う。 便秘は、専門医の指導の下、適時に医師に相談して治療することをお勧めします。