肝臓と胆嚢を楽にする薬にはどのようなものがありますか?

肝臓を和らげ、胆嚢に効く(肝臓と胆嚢の気の滞りを解消する)薬には、竜胆瀉肝薬、柴胡舒肝薬、沢仁薬などの独自の漢方薬や、ゲンチアナハーブ、イヌリエ、カシアなどの漢方薬があります。 1.専売漢方薬:臨床専売漢方薬で、解肝・解胆作用のあるものには、竜胆瀉肝丸、柴胡集肝丸、沢仁丸などがある。 竜胆瀉肝丸には湿熱を誘導する作用もあり、肝胆湿熱(肝臓や胆嚢に湿熱がたまること)、めまいや目の充血、耳鳴りなどの病気を治療することができる。 排膿散及湯も、鼓腸を除き、痛みを和らげ、気を整える効能があり、肝気の不快感、胸肋(胸と肋骨)のうっ血などを治療することができる。 また、沢仁丸には下痢止め、健胃、鎮痛の効能があり、嘔吐や胃酸過多、心窩部痛などの治療に用いることができる。 2.漢方薬:臨床的に、肝臓を休め、胆汁を出す漢方薬には、ゲンチアナ、陰陳、石決明などがある。 ゲンチアナ生薬は苦寒性で、清熱燥湿(熱と燥湿を取り除く)作用があり、肝火黄疸、湿邪黄疸の治療に用いることができる。 茵陳は苦・辛・微寒の性で、湿熱を去り、黄疸などを改善する。 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は、柴胡が塩辛くて冷たい性質があるので、収斂作用によって止血し(収斂作用のある薬を出血性疾患に用いる)、清肝視明(せいかんしめい)(肝の火を消して視力の回復を促す)などの作用があり、目のかすみ、めまい、立ちくらみなどの病気を治すことができる。 まとめると、体の調子が悪いときは病院に行って、医師の指導のもと、肝臓や胆嚢を休める薬を飲むことが必要である。