高齢者の冷えのぼせは、低血圧、甲状腺機能低下症、鉄欠乏症などが原因で起こることがあります。
1.低血圧:高齢者の血圧が低すぎると、末梢の血液循環が悪くなり、体に十分な酸素やエネルギーが行き渡らなくなり、震えや寒気の症状が出ることがあります。
2.甲状腺機能低下症:甲状腺機能低下症が原因の場合もあり、サイロキシンの分泌が不足した状態が長く続くと、全身性の低代謝症候群を引き起こし、通常、寒さへの恐怖、震え、疲労感、精神的抑うつなどの臨床症状が現れます。
3.鉄欠乏症:患者の体内の鉄欠乏によってヘモグロビンが減少し、鉄欠乏性貧血となり、末梢組織への酸素供給が低下し、さらに体内のエネルギー代謝が障害され、熱産生が不十分となり、悪寒や震えの症状が現れることも原因と考えられます。
従って、高齢者の震えには様々な原因があり、診断、原因の解明、的を射た治療のために、時間内に病院へ行くことをお勧めする。