扁平でへこんだ便は、痔核、直腸ポリープ、腸腫瘍、肛門狭窄などの病気が原因で起こることがある。 1.痔核:痔核に罹患すると、痔核が腸管の内部空間を占拠し、腸管が狭くなる。 便が痔核部分を通過する際に圧迫され、その結果、便の形状が変化し、扁平でへこみのある便になることがある。 2.直腸ポリープ:生体の直腸粘膜の表面に生じる病的な膨らみである。 直腸にポリープがあると腸管が狭くなり、便が腸管を通過するときに圧迫されて扁平な便になる。 3.腸管腫瘍:腸管に腫瘍がある場合、腫瘍の大きさが大きくなるにつれて腸管内腔が徐々に狭くなり、便が通過する際に便に明らかな圧力がかかり、便の形状が変化し、圧痕を伴う扁平便となる。 4.肛門狭窄:肛門に先天性の発育異常があり、肛門や腸に手術歴がある場合、肛門狭窄になることがある。 排便の際、便は肛門で圧迫されるため、扁平な便になる。 扁平な便にくぼみがある場合は、できるだけ早く病院へ行き、原因をはっきりさせ、医師の指導のもと、的を射た治療を行うことをお勧めします。